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Room 2  初期のデスクトップ電卓 (Vintage Desktop calculator)

液晶が出る前の非常に初期の電卓で、デスクに置いて使用するポータブルではない電卓を展示。

 

 

 

001

http://www.dentaku-museum.com/calc/calc/71-kaigai/kaigai1/anitamk8/b-31.jpg東京理科大学 近代科学資料館 常設展示中

Bell Punch

Anita MK8

1962年に英国の Bell Punch社が発売した世界で最初の電卓。

同社は1956年から電卓の開発に取組み、1961年ロンドンで開催されたビジネスショーにおいて、Anita MK Z、MK 8を発表し、1962年に入ってから受注を開始した。(MK Z、MK 8は、販売先ごとに分けられたもので、ドイツ、オランダ、ベルギーなど大陸向けがMk Z、その他の地域がMk 8として販売された)。

 この電卓は機械式計算機の歯車を真空管に置き換えたもので、キーボードは各桁について1から9のボタンの付いたフルキーボード方式を採用していた(フルキーボード方式は次のMK9まで用いられた)。

図体は極めて大きく、重量も14キロもあり、なおかつ非常に高価だったが、電子式のため機械式のような騒音が出ることなく、かつ計算速度が速いことから大きな反響を呼び、その後の電卓開発のきっかけとなった。

ちなみにAnita は、"A New Inspiration To Arithmetic"または、"A New Inspiration To Accounting"の略である。

http://www.dentaku-museum.com/calc/calc/71-kaigai/kaigai1/kaigai1.html

 

 

002

東京理科大学 近代科学資料館 常設展示中

Sharp

CS-10A

CS-10は、シャープ(当時は早川電機)が19643月に発表し、7月に発売した世界で最初に販売されたオールトランジスタ電卓。

当時主流のゲルマニウム素子を演算回路に用いたもので、トランジスターを 530本、ダイオードを2300本使用していた。重量は25kgもあり、価格は535,000円と当時の乗用車と同じくらい高価でありながら計算は四則演算のみしかできないしろものであった。

http://www.dentaku-museum.com/calc/calc/1-sharp/1-sharpd/sharpd.html

 

 

003

キヤノン (Canon)

Canola130

1964年に発売された日本で最初の電卓の一つ。テンキー方式を採用した世界で最初の電卓でもある。

トランジスター600個、ダイオードは1600個を使用し、演算桁は1兆まで計算できるよう13桁に設定されていた。

数字表示にはニキシー管に代えて新しい表示方式である光点式表示を採用した。

当時としては非常に先進的なマシンであった。

www.dentaku-museum.com/calc/calc/3-canon/1-canond/canond.html

 

 

004

東京理科大学 近代科学資料館 常設展示中

Busicom

161

19667月発売された日本で最初の超小型コアメモリーを採用した電卓。コアメモリーの採用により電卓の製造コストが大幅に削減され、当時40万円前後であった電卓の市場価格を298,000円まで低下させることができた。これにより電卓は会社に一台から各課に一台の時代になるとともに熾烈な価格競争の時代が始まった。。

http://www.dentaku-museum.com/calc/calc/10-busicom/busicomd/busicomd.html

 

 

005

http://www.dentaku-museum.com/calc/calc/4-sony/sobax/500/b-2.jpg

Sony

SOBAX ICC-500

1967年に発売されたソニーの最初の電卓。当時の価格 260,000円。

発売当時世界で一番小さくかつ軽い電卓だった。

電灯線はもちろん、車の中では自動車電池で使え、専用電池をつければ、飛行機の中でも、新幹線の中でも使えた。

専用電池は充電式で、1回の充電で連続4時間使用できた。

 非常に高度な技術を駆使した先進的電卓で、モジュールIC(ハイブリッドIC:混成集積回路)の採用(演算部に500個使用)、磁歪遅延腺の開発、数字表示管の改良などが行われていた。特にオペレーティング・システムについては先進的であった。例えば、それまでの計算機においては計算をしていないときにおいてもディスプレイに00000と桁数分の0が表示されていたが、SOBAXでは使う桁以外の0を消すゼロ消去が取り入れられた。さらにフローティング・デシマル、四捨五入方式の案出、パーセント表示や逆数をとることなど、あらゆる考案がなされた。

http://www.dentaku-museum.com/calc/calc/4-sony/sobax/sobax.html

 

 

006

Sony

SOBAX ICC-100

1970年にソニーから発売された電卓。

新開発のプラニトロン(平面表示管)とMOS LSI の採用を採用することで16桁フル表示、フル計算が可能にもかかわらず 92,800円という低価格を実現した。

またICC-100のサイズは、228(W)×80(H)×280(D)mm で重量も3kgとなっており当時の16桁電卓の中では世界最小、最軽量であった。デザインも優れており、今でも古さを感じさせない。1971年のグッドデザイン商品に選定されている。

 

http://www.dentaku-museum.com/calc/calc/4-sony/sobax/sobax.html

 

 

007

http://www.dentaku-museum.com/calc/calc/5-toshiba/1-toshibad/bc1411/b-2.jpg東京理科大学 近代科学資料館 常設展示中

東芝

BC-1411

1966年に発売された東芝2代目の電卓。141メモリ。価格は390,000円(月賦定価 420,000円)だった。

技術的にはメモリ部分に初めてコンデンサー・メモリーを採用することで部品点数の削減、小型化を実現した点に特徴がある。

http://www.dentaku-museum.com/calc/calc/5-toshiba/1-toshibad/toshibad.html

 

 

008

http://www.dentaku-museum.com/calc/calc/2-casio/1-casiod/fx1/fx-1/b-2.jpg東京理科大学 近代科学資料館 常設展示中

カシオ

fx-1

1972年に発売された。四則算以外に三角関数・指数関数・べき乗・開立・開平・自然対数・常用対数・双曲線正弦・余弦・ラジアンと度分秒の変換など各種関数計算をワンタッチキーの操作で求められるようにした世界で最初の関数電卓。こうした機能は当時100万円以上もするコンピュータの範疇とされていたがfx-1は電卓でそれを実現した(価格 325,000)

http://www.dentaku-museum.com/calc/calc/2-casio/1-casiod/casiod.html

 

 

009

東京理科大学 近代科学資料館 常設展示中

三洋電機

ICC-141

19684月に三洋電機から発売された14桁電卓。世界で最初に記憶装置にLSIを搭載した電卓でもある。電卓の表示部門には同社で開発したモザイク式表示管が使われている。

http://www.dentaku-museum.com/calc/calc/8-sanyo/sanyod/sanyod.html

 

 

010

 

東芝

1401

1968121日に発売された東芝最初のMOS-IC 搭載電卓。ICの中でも集積度の高いモスICを全面採用することで、トランジスター、ダイオード、コンデンサーなどの回路部品を一挙に200分の1にした。

重さはわずか3.8kg で、引き出しにすっぽり入るコンパクトタイプの電卓。

http://www.dentaku-museum.com/calc/calc/5-toshiba/1-toshibad/toshibad.html

 

 

011

東芝

BC-1414

1971年に東芝から発売された14桁の卓上電卓。

丸ボタンでキャリングケース付いているなど非常にレトロ感あふれたデザインの電卓である。

 

http://www.dentaku-museum.com/calc/calc/5-toshiba/1-toshibad/toshibad.html

 

 

012

東京理科大学 近代科学資料館 常設展示中

Sharp

Compet 16 (CS-16A)

196712月に発売されたMOSICを使った世界初のオールIC電卓。また、世界で最初に蛍光表示管を使用した電卓でもある。

CS-16A の登場以後、液晶電卓が普及するまでのあいだ世界中のほとんどの電卓はMOSと蛍光表示管を組み合わせた電卓を発売した。こうした電卓発展に先駆的な役割を果たしたことが認められ、200512月、CS-16Aはシャープの他の電卓、CS-10AQT-8DEL-805とともに世界的な電気・電子学会であるIEEEより、権威ある「IEEEマイルストーン」にも認定された。

Compet 16 は電卓の発達歴史上最も重要な電卓の一つといえる。

http://www.dentaku-museum.com/calc/calc/1-sharp/1-sharpd/sharpd.html

 

 

013

http://www.dentaku-museum.com/calc/calc/1-sharp/1-sharpd/qt8d/qt8d-2.jpg東京理科大学 近代科学資料館 常設展示中

Sharp

QT-8D

1969年発売されたMOS-LSI搭載電卓。99,800円と初めて10万円を切る価格で発売された。

 

IEEE マイルストーンの認定

QT-8Dは、200512月、CS-10ACS-16A 及びEL-805とともに世界的な電気・電子学会であるIEEEより、権威ある「IEEE マイルストーン」に認定された。同認定は歴史的・社会的に大きな価値を持ち、かつ25年以上に亘って評価に耐えていることを条件として行われるもので、QT-8Dの電卓技術発達過程における役割がいかに大きかったかを物語っている。

http://www.dentaku-museum.com/calc/calc/1-sharp/1-sharpd/sharpd.html

 

 

014

太陽ビジネスマシン

GLORIA IC1224

1960年代後半に太陽ビジネスマシン社より発売されたIC電卓。栄光ビジネスマシン社のUnitrex IC12OEM製品。電動計算機とよく似たデザインの電卓である。

http://www.dentaku-museum.com/calc/calc/15-eiko/unitrexd/unitrexd.html

 

 

015

SUMLOC COMPTMETER

ANITA 1011

 世界で最初に電卓を製造した SUMLOCK COMPTMETER 社が1971年に発売したLSI電卓。レトロ感が漂う初期の英国製電卓。

http://www.dentaku-museum.com/calc/calc/91-bunrui1/12-spaceage/spaceage.html

 

 

016

東京理科大学 近代科学資料館 常設展示中

BUSICOM

141-PF

 1972年ビジコン社から発売されたデスクトッププリンティング電卓。世界で最初のマイクロプロセッサIntel 4004を開発するきっかけとなった電卓。

http://www.dentaku-museum.com/calc/calc/10-busicom/busicomd/busicomd.html

 

 

017

Sharp

Compet 361

1970年に発売された16桁デスクトップ電卓。グッドデザイン賞受賞。

http://www.dentaku-museum.com/calc/calc/1-sharp/1-sharpd/sharpd.html

 

 

018

タイガー

1213D

1970年に日本通信工業株式会社(日通工)が生産し、タイガーから発売された電卓。

http://www.dentaku-museum.com/calc/calc/31-kokunai/kokunai2/kokunai2.html

 

 

019

ジェービーエム

Answer 1210

OMRON 1210 のジェービーエム株式会社向けOEM。当時オムロンの電卓の販売は、日本ビジネス・マシーンズ株式会社、中央ビジネス・センター株式会社、日本アンサー計算機株式会社からなる JBMグループが担っていた。このためOMRONブランドと合わせAnswer ブランドで電卓が販売された。当時としては世界最小、最軽量だった。

http://www.dentaku-museum.com/calc/calc/9-omuron/omrond/omrond.html

 

 

020

http://www.dentaku-museum.com/calc/calc/9-omuron/omrond/omron800/b-2.jpg東京理科大学 近代科学資料館 常設展示中

オムロン

800

OMRON 800はビジコン120Aと同じ19716月に発売されたワンチップ電卓。

主要素子であるLSIは立石電機の100%出資の研究会社オムロンR&D社で開発されたもので他のメーカーよりかなりコストが安くなったことの他、海外向けに大量の商談をまとめることに成功したこと(8桁電卓だけで1ヶ月間に30万台)などにより電卓の価格を引き下げることに成功した。

ビジコン120A89,800円と高価だったのに対し、OMRON 80049,800円と当時としては驚異的な安さを実現したとから世間では「オムロンショック」と呼ばれ話題となった。

http://www.dentaku-museum.com/calc/calc/9-omuron/omrond/omrond.html

 

 

021

http://www.dentaku-museum.com/calc/calc/11-brother/brother/calther514/b-7.jpg

ブラザー

Calther (キャルサー) 514

1969年に発売されたオールIC電卓。14桁完全メモリ付きで簡単な操作、豊富な演算能力、そして驚異的な低価格の電卓。価格185,000円。

http://www.dentaku-museum.com/calc/calc/11-brother/brother/brother.html

 

 

022

松下電器

PANAC-1000 (JE-102)

19718月に松下電器より発売されたデスクトップ電卓。

初期のニキシー管を使った電卓でありながら、高さが7cmと非常にスリム。白いプラスチックできれいな曲線にまとめられている。71年にグッドデザイン賞を受賞。

http://www.dentaku-museum.com/calc/calc/7-matsusita/matsushitad/matsusitad.html

 

 

023

CROWN RADIO

CL-110R

ジェームスボンドが使いそうなアタッシュケース型の電卓。

電卓、テープレコーダ、AM/FMラジオが内蔵されている。

http://www.dentaku-museum.com/calc/calc/16-crown/crown/crown.html

 

 

024

クラウンラジオ

CT-120T

今はなきクラウンラジオが発売した世界で最初のAM/FM ラジオ、時計・タイマー付き電卓。米国で$229.95で販売された。日本ではダイエーにOEM供給され、BUBU 200X として39,800円で発売された。

http://www.dentaku-museum.com/calc/calc/16-crown/crown/crown.html

 

 

025

東京理科大学 近代科学資料館 常設展示中

Sharp

CS-6500

1980年に発売された世界で最初の音声電卓。

先進の音声合成技術を用い演算の経過や結果などを音声で伝えることで計算の正確性を高めようとした。この技術は、その後、時計や電子レジスタにも応用された。

http://www.dentaku-museum.com/calc/calc/1-sharp/1-sharpd/sharpd.html

 

 

026

Casio

AS-A

19695月に発売されたLSI電卓。

「電子ソロバン」と銘打ち、形状をソロバンのように横長にしコンパクト化した。

この形状は、その後のASシリーズ(AS-B,C,L)に採用され、その後カシオ・ミニに受け継がれた。

http://www.dentaku-museum.com/calc/calc/2-casio/1-casiod/casiod-2.html

 

 

027

Yashica

AT-800

カメラメーカーのヤシカが19736月に発売した電卓。

ふたを閉めるとデジタル時計になるユニークな電卓。

http://www.dentaku-museum.com/calc/calc/31-kokunai/kokunai2/kokunai2.html