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![]() | EC-201 (TEC) (東和サン機電 TOWA V-001)
1979年にテック電子より発売された世界で最初の充電池を搭載しない太陽電池式電卓。("THE WORLD'S FIRST PURE SOLAR POWERD ELECTRONIC CALCULATOR")製造は東和サン機電で型番はTOWA V-001。国内はテック電子を通じEC-201として、海外はTEAL社を通じてPHOTON Vとして発売した。 価格が7000円と高価だったことからそれほど売れなかったようである。 初期の太陽電池のため、現在の太陽電池式電卓と比べ受光部が非常に大きくなっている。 (注 この電卓については、情報がはっきりしない点が多い。 東和サン機電(現在の東和メックス)のホームページには V-007 の記述はあるが、V-001 の記述はない。 世界で最初の太陽電池式電卓を開発したとするとなぜこのことをホームページに書いていないか謎である。 この件について現在の東和メックス株式会社に問い合わせたが返事をいただけなかったうえ非常に冷たい対応を受けた。もうすこし一般の人からの問い合わせにも丁寧に対応してほしいものである。) |
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![]() | EC-205S (TEC)
EC-201の後継機。液晶がグレータイプに変更されている。 日本製。 |
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![]() | EL-825 (Sharp)
1980年2月に欧米でのみ発売された電卓。国内では発売されなかった。外側は皮の感じのビニール製。 国内で販売されなかったためかシャープの製品カタログにはこの機種についての記述がない。 ソーラーパネル自体はPHOTONVのそれと同じものである。 米国アイオワ州で使われていたもの。日本製。 |
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![]() | SOLAR-MINI (IMPERIAL)
Imperial はLitton Industries の電卓部門。SOLAR-MINI は日本製。 |
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![]() | V-007 (東和サン機電(現在東和メックス) Towa Sankiden)
1980年5月に発売された太陽電池式電卓。現在の東和メックス。あまり聞いたことのないメーカーであるが、ホームページによると、主にレジスターを販売しており、1980年に V-007 を開発したとある。ホームページには会社の理念などが書いてあるが、正直言って顧客対応は非常に悪い会社である(対応した社員の質かもしれないが)。 V-007は初期の太陽電池を使っているため受光部が非常に大きい。 |
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![]() | SOLAR 8 (C.ITOH : 伊藤忠商事)
初期の太陽電池式電卓。東和サン機電のOEM電卓。 (V-007 と太陽電池パネルの位置は違うがその他は同じ。) ⇒伊藤忠商事 (C.ITOH) |
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![]() | PHOTON (TEAL)
初期の太陽電池式電卓。発売時期は未定だが、V-007と同じ1980年頃に発売されたものとみられる。 名前からしてPHOTON Vの前身のような感じがするが、液晶の大きさからしてPHOTON Vの方が先に発売されたのかもしれない。 太陽電池式のためオンオフスイッチは付いていない。 黄色液晶。日本製。 |
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![]() | EL-826
1980年8月発売の初期の手帳型型ソーラー電卓。4,500円。 |
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![]() | CX-2520 (amorton) (Sanyo)
ソーラーセルの大きさなどからみてCX-1とほぼ同時期に発売されたものと思われる。ただキーは金属製からプラスチック製に変わっている。 |
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![]() | CX-4 (amorton) (Sanyo)
同じく三洋の初期の太陽電池式電卓。 |
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![]() | SL-801
1981年9月に発売されたカシオで最初のソーラー電卓。昭和五十六年初めのこと。三洋電機の中央研究所に籍を置く桑野幸徳氏(現在同研究所次長)は単身カシオ計算機に乗り込み、電卓開発の担当者に向かってこう切り出した。桑野氏は三洋電機社内で「アモルファス(非晶質)太陽電池の生みの親」と呼ばれる技術者だ。桑野氏が中心になって三洋電機は太陽電池付き電卓を開発し、五十五年に商品化したが、シェア(市場占有率)が低いこともあって、あまり関心を呼ばなかった。 そこで桑野氏は電卓メーカー最大手のカシオに直談判に行き、太陽電池付き電卓の必要性を熱心に説いたのだ。カシオが太陽電池付き電卓を発売したのは五十六年九月で、以後この電卓の普及ぶりはめざましい。 (1984/07/13, 日経産業新聞より) |
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![]() | SL-701
1981年11月に発売されたカシオで最初のカード型ソーラー電卓。3,900円。 |
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![]() | JE-361 (Matsushita)
松下の初期の太陽電池式電卓。太陽を象ったデザインがレトロである。 |
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![]() | Datamax (Chiyoda sangyo)
千代田産業というところが発売した競馬、競輪電卓。発売年は不明だが、ソーラーパネルはかなり大きいことから太陽電池式の初期のモデルとみられる。 |
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![]() | LC-847 (Toshiba)
東芝の初期の太陽電池式電卓。(写真のカバーは他の電卓のもの。) | |||||||||||||||||||||||||||||||
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![]() | HB-103 (Toshiba)
東芝の初期の太陽電池式電卓。 |
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