Digital watch

デジタル技術の進歩は長い歴史を持つ時計の分野にまで及び従来の時計(Analog watch)に変わりDegital watch が登場した。
Degital watch には主として電卓機能がついたついた時計(Calcu watch)と小型コンピュータとしての機能を持った時計(Wrist computer)の2種類がある。

参考資料 ウオッチアゴーゴーNo.29 (ワールドフォットプレス)
主な腕時計型デジタル機器 発表年 製品(開発・発売元)
1984 UC-2000(セイコー電子工業・服部セイコー)
1984 RC-1000(エプソン・服部セイコー)
1984 RC-20(エプソン)
1990 RECEPTOR/米国(セイコー)
1992 プレシャス/ポケベル(NTTドコモ)
1995 DataLink(TIMEX・Microsoft)
1998 Ruputer/MP110・MP120(SII)
1998 NEXT Zi:ks/ポケベル(NTTドコモ)
1999 SPH-WPIO(サムスン)
1999 PC-UNITE/BZX-20・BZX-20D(カシオ)
2000 Chrono-Bit(セイコーエプソン)
2001 Internet Messenger(TIMEX)
2001 WatchPad(IBM・シチズン)
2001 Wrist PDA/FX2001・FX2001(Fossil)
2002 Wrist PDA with PALM OS(Fossil)
2003 SPOT対応腕時計(シチズン/Fossil)
2003 Wachphone(サムスン)

BYTE magazine APRIL 1981


Wrist Calculator (Sinclair)

1977年2月に発売されたリスト電卓。
1980年代に発売された電卓機能付き液晶腕時計の走りともいえる。
完成品ではなく組み立てキットとして$19.95で売られた。

腕時計の形をしているが時計機能はない。





ディジタルカルキュレーターfx (シチズン)

関数機能も持ったディジタルカルキュレーター。
何と41個のキーが付いている。






ディジタルカルキュレーター (シチズン)









Calculator (セイコー)

セイコーが1977年11月発売した最初の計算機付き腕時計。ボタンは小さくキーを押すための専用のペンが付属していた。当時の価格は48000円。同時期シチズンからも似たタイプの計算機付き電卓が発売された。こちらは時計の周りに円形にボタンキーが配置されていた。



チェックメイト (セイコー)

セイコーの2代目。








クロノグラフカルキュレーター (セイコー)

キーを横長に配置した。







カルキュレーターメモリー (セイコー)

8桁の数字を2件だけ記憶できる。
電卓に近いデザイン。







UC-2000 (セイコー)

 UC-2000は、1984年(株)服部セイコーとセイコー電子工業(株)が発売した世界で最初のリストコンピュータである。「腕コン」という愛称が用いられ、電卓付き腕時計などとともに多くの関心を呼んだ。
 UC‐2000 シリーズと名付けられた製品は、腕時計型の表示部(UC‐2000)とキーボード部(UC‐2100)、プリンタ付属のコントローラ部(UC‐2200)、そして RS‐232C を装備したインターフェイスアダプタ(UC‐2300)からなる。
 表示部である UC‐2000 は、デジタル時計と外観が似ており、時計の文字盤にあたる部分が10文字×4行の液晶表示となっている。時計としての機能の他、 BASIC プログラムの結果表示、2000文字のメモ機能、スケジュールなどのアプリケーション機能、電卓機能などを持っている。CPU には、自社開発の4ビットの製品が使われており、記憶容量は2キロバイトを持っている。電源はリチウム電池を採用し、1年半から2年の使用が可能。
 UC-2100はキーボードで、UC-2000をはめ込みメモなどのデータの入力や時計のコントラスト調整などを行うために使用した。
 UC-2200はコントローラ部で、実際のアプリケーションを開発したり、転送したりすることができる。このコントローラ部は、Z‐80A 相当の CPU を内蔵したハンドヘルド・コンピュータで、4キロバイトの記憶容量を実装している。表示部をはめ込んで利用するほか、20桁のレシートタイプのドットマトリックス・プリンタが付属している。このコントローラ部ではこの他メモの編集や BASIC の実行、電卓・アプリケーションモードでのデータ入力などが可能である。
  UC‐2300 はインターフェースアダプタで、他のパーソナル・コンピュータとのデータ交換に利用する。

 UC-2000シリーズのキャッチフレーズは、「今日は英単語だが、昨日はゲームを入れていた。僕の”腕コン”地球で新発売」というものだった。価格はUC-2000が1万9千円、UC-2100が6千円、UC-2200が2万9800円だった。
 写真は、UC-2000とUC-2100。

カルキュレーターアラーム (アルバ)

セイコーの廉価版。
バックルに入力用の専用キーが付いている。







カルキュレーターアラーム (パルサー)

北米での商標を買い取ったセイコーがパルサーブランドとして発売したもの。
アルバのカルキュレーターアラームと同一機種。







カルキュレーター(No.1) (パルサー)

1975年に発売された最初の電卓ウォッチ。
数字表示は赤のLED。







カルキュレーター(No.2) (パルサー)

2代目。
ケースのデザインが直線的になった。







TELEMEMO 50 (Casio)





カルキュレーター (ウラヌス)








HP01 (Hewlett-Packard)

数字表示は赤のLED。
バックルに格納された専用キーで操作する。







ウインデット (-)

小型電卓の形状。
数字表示は赤のLED。







FM WORLD TIME WATCH (EXCESS CO.,LTD)

東京渋谷のEXCESSという会社が作ったFMラジオ付きCalcuwatch。
イヤホンを差し込むとラジオがオンになる。
周りのぎざぎざはチューニングノブ。
中国製。



(変身前)

(変身後)

カルキュレーターロボット (タカラ)

ベルトからはずすとロボットに変身する。
タカラらしい遊び心満載のディジタルウォッチ。







ノーブス (ナショナルセミコンダクター)

フタを開くと操作キーが出てくる。








Phote

RC-20 (EPSON)

RC-20は、1984年11月に発売された腕時計コンピュータ(リストコンピュータ)。当時、服部セイコーよりUC-2000が発売されていたが、RC-20は単体での使用を前提とした非常にコンピュータらしい製品である点で特徴的なマシンである。CPUにはZ-80のC-MOS版のSMC84C00というチップが入っており、時計部分にも4ビットワンチップCPUが入っているデュアルCPU構成をとっている。液晶パネル上にはタッチキーが配置されている。これは液晶パネル上を18個以上の入力キーと5個のファンクションキーに分割し、それぞれをキーボードとして用いるというものである。本体の左側にはRS232C端子を備えている。この端子を他のパソコンにつなぐことでZ-80用のマシン語によるプログラムをRC-20に転送することが可能となる。
ソフト面では、ディジタルウォッチとしての機能のほかに、スケジュール登録機能、メモ機能、ワールドウォッチ機能、電卓機能、パソコンとの通信機能が盛り込まれている。
この機種の最大の問題はバンドである。ゴム製のバンドは30年以上の歳月で劣化が進み、乾いたチューインガムのようにぼろぼろとちぎれる。おそらくバンドまでしっかりと残っているものは現在ではほとんどなく、仮に残っていたとしても、腕に巻く段階でばらばらになる可能性が高い。
当時の本体価格は34,800円。

項目内容
CPU SMC84C00 Z-80コンパチブル
4ビットワンチップCPU
メモリ容量 ROM 8Kバイト
RAM 2Kバイト
時間精度20sec以内/月
電池寿命
使用電池
約1年(アラーム20秒/1日鳴鐘
コンピュータ30分/1日使用)
リチウム電池BR2325
スピーカ圧電スピーカ
表示方式
表示内容
表示寿命
FE型白色液晶
42×32全面ドット(7文字×4行)
5年以上





Doratch (LIVE DORSTCH EVOLUTION LIMITED EDITION)
(RUNA)

ドラえもんの出てくるリストウォッチ。このシリーズはいろいろ出ているが中でも1998年クリスマスに発売されたこのモデルは非常にレアで人気が高い。黒とスケルトン(白)の2種類が各々限定で6000本のみ生産販売された。
9,800円。

TV watch DXA002 (SEIKO)

SEIKO社が発売した世界で最初のテレビ時計。
1982年に東京と大阪のみの地域限定で最初のモデルDXA001が先行発売された。翌年このモデルに廉価版のモデル(DXA002)が加わりともに全国発売された。

1.2インチ(16.8mm x 25.2mm )、32000画素の反射型白黒液晶のTVモニターを搭載している。
時計本体だけではテレビをみることはできず、時計本体レシーバーをつなげ、アンテナの役割を果たすヘッドホンをレシーバーにつなげる必要があった。
当時の価格はDXA001が108000円、DXA002が98000円。



オートマティック・クロノグラフ (セイコー)

ベゼルに計算尺を装備。
透明のアクリルカーソルが付いている。







カルキュレーター (16ホイヤー)

自動巻きのクロノグラフに完全アナログ操作の計算尺を装着している。







Other Calcuwatch