Unisonic calculator

Unisonic社は1970年代に非常に多くの携帯電卓を発売した。Unisonic社の電卓の特徴はアルミの角ばったボディに特徴がある。プラスチックの曲線を特徴としたオムロンや松下電卓と対をなすデザインである。

同社の電卓の一部は香港、台湾で作られているが、ほとんどは日本製である。



811

日本製。


各社の小型蛍光管電卓


<スーパーサイズ>



890

内部の検査証から1975年に製造されたものと推測される。
日本製


<スーパーサイズ>






911

ユニソニックの中で非常に小さく魅力的な電卓。
Bタイプ。シリアルNo.030081
日本製。


各社の小型蛍光管電卓



1011

1976年に発売されたもの。
台湾製



<スーパーサイズ>



1049

日本製。



MINI

カシオミニのユニソニック社向けOEM電卓。

カシオミニは横型だが、ユニソニック ミニの方は横型。


ユニソニック ミニの生産風景

カシオミニとそのOEM






CB-14

蛍光管タイプの手帳型電卓。CB"CHECK BOOK" CALCULATOR の略。蛍光管ながら厚さ16mmと薄い。単4電池3本またはACアダプター使用。8桁の蛍光管は東芝製、CPUには"A5901CA 7615"と書かれている。70(W)×148(D)×16(H)mm。日本製。




SINGAPORE製電卓

シンガポールで製造された数少ない電卓の一つ。
Unisonic の電卓は主として日本、香港、台湾で生産されたが、ごく一部シンガポールでも製造された。
この電卓は裏面に"MADE IN SINGAPOLE"と記載されているが型番は不明。
表示は赤のドット表示。
基板には"Contorols Reserch Corp."の文字が見える。