博物館について



ようこそ電卓博物館へ

 電卓博物館は昔製造販売された電卓等を収集展示したインターネット上のバーチャル博物館です。収集展示してあるのは電卓関係約1,200、コンピュータ、その他約40となっています(写真のみを除く)。
 この博物館はバーチャルですがバーチャルだけに他のどこの博物館にないサービスが提供できます。すなわち、インターネット環境さえあれば、世界中のどこからでも、また24時間いつでも無料で入館し、見学することができます。また展示品から展示品への移動は必要なく、椅子に座ったまま全ての展示を見ることが可能です。是非とも時間が許す限りごゆっくりご覧ください。

電卓博物館館長




電卓博物館についてのQ & A


ここでは博物館にお越しになられる方が疑問に思われることについて答えられる範囲でお答えいたします。

Q 電卓博物館はどこにあるの。
A 電卓博物館は、東京都大田区にある団地の一角です。現在新潟県新潟市に分室があり、館長は分室駐在しています(仕事の関係で単身赴任中です)。東京の博物館は広さ4畳半ほどの狭い部屋です。収集品についてはこの4畳半の狭い部屋の荷物をかき分け所蔵しています。公開はしていません。

左側はデスクトップ電卓とハンドヘルドコンピュータを置いてある棚です。棚の真ん中にはタイガー計算機があり、その下にはソニーのソーバックが置いてあります。その下がキャノンとシャープのデスクトップ電卓。その下に並んでいるのがハンドヘルドコンピュータです。ハンドヘルドコンピュータは本と同じように並べて置くことができるの場所をとらなくていいです。写真にはありませんが、その下に大型のパソコンが並びます。左側は資料棚、電卓に関する資料については誰にも負けないと自負しています。
洋服のクローゼットの上のスペースにはポケット電卓を収納しています。本当は展示したいのですが、スペースがないのでこうした方法をとっています。ボックスはメーカー名の頭のアルファベットで分類しています。最も多いのがシャープとカシオの電卓でそれぞれ2箱ずつあります。また手帳型の電卓は薄いのですが数が多いので、これだけで一箱分あります。スペースに余裕がなくなってきたので最近はカード電卓を中心に収集しています。





Q なぜ電卓を収集するのですか。
A 好きだからとしかいえませんが、電卓とくにポケット電卓のコレクションは非常に面白いので皆さんにお勧めしたいと思います。
 コレクションの王道は切手や貨幣などでしょう。これらは大きな収納場所を必要としない、見た目がきれいで、種類が豊富、希少なものにこだわらなければそれほど高価ではなく、デパートなどで手軽に購入できるといったメリットがあります。しかし一方では欠点もあります。あまりに市場化されすぎていることです。いろいろな人が収集しているのでその道でトップになることは容易ではありません。また、最後はいかに資金を出せるかが勝負の分かれ目になります。所詮金持ちの収集家には勝つことができません。これに対し、電卓についてはまだほとんどの人が関心がなく、市場化されていません。業者も儲けにならないことから見向きもしません。こうした市場化されていない世界では、推理と足が勝負です。どこにいけば手に入るか、推理し行動することです。これこそコレクションの醍醐味です。デパートの売り場に並んでいるものを手に入れるのとは全く違う苦労の連続です。また偶然性に支配されます。私自身も、収集の中で今まで信じられない偶然に何度あったかわかりません。もちろんこうした偶然自体たゆまぬ苦労があったからこそ生じたといえます。それだけにやっと手に入れたときの喜びは最高です。こういう喜びは世の中にそうあるものではありません。
 最近ではインターネットのオークションやフリーマーケットが盛んになってきて、私が収集を始めた時の収集環境と比べ格段に良くはなってきていますが、それでもこうした喜びは変わりありません。市場化されていないため、仮に大金持ちが本気で収集をはじめたとしても(金持ちが収集するとは考えられませんが)、一般庶民よりはるかに有利とはいえません。電卓の収集に限らずコレクションする場合、市場化されていないものを選ぶことが、楽しみの上でもまたお金の節約の上でもいいと思います。




Q 電卓の入手方法を教えてください。
A インターネットのオークションやフリーマーケットで入手できます。
 私自身は、インターネットのオークションとしてアメリカのebayや日本のyahooを利用しています。フリーマーケットは自宅のそばで開催されるものについて時々顔を出します。フリーマーケットで出る品は安いのですが、あまり出ることはなく、質もあまりいいとはいえないのでお勧めできません。しかし、私自身はフリーマーケットでの偶然の出会いを期待して、収集過程を楽しみに行きます。
 インターネットのオークションはよく利用しますが、いろいろおもしろい物が出品されるので、買いすぎないよう自分なりのルールを決め購入数を制限するようしています。ebayとyahooを比較すると、yahooの方が国内取引なので安全だと思います。しかし、電卓の場合、国内では販売せず、海外でのみ販売したものも多いので、こうしたものについてはebayで買うことにしています。この中にはアラスカやアルゼンチンなどで長年使われ、ジャンクとしてebayに出品されたものなどもあります。戦後の日本経済を支えるため海外へ大量に輸出された電卓のほとんどが故障し捨てられる中、ほんの一部の電卓がオークションに出され、それが偶然に日本に住む私に落札され、再び日本に戻ってくるというのは、電卓自身にとっては全くの偶然としか言いようがありません。電卓が口を利けたなら、日本を出てからの境遇について電卓自身から聞いてみたいものです。傷だらけ、ほこりだらけになった電卓を磨きながらご苦労さんといってやりたい気持ちがします。





電卓博物館館長
Email: webmaster@dentaku-museum.com