Braun calculator
ブラウン社は、電気シェーバーや電動歯ブラシなどの分野で世界をリードするドイツの電気機器メーカー。67年にアメリカのジレット社(Gillette)傘下に入り、ジレット社がウェットシェーブ(安全剃刀)、ブラウン社がドライシェーブ(電気ヒゲ剃り)という分担で世界戦略を進めている。同社は1921年、マックス・ブラウン(Max Braun)が電気機器の製造・修理工場をドイツ・フランクフルト郊外に設立したことに始まる。父を継いだエルヴィン・ブラウン(Erwin Braun)は「簡素で邪魔にならない実用的な機器」という思想に基づきラジオや卓上ファン、電卓など多くの優れたデザインの製品を発表してきた。58年に製品の多くがMOMAのコレクションに選ばれるなど、同社の製品は国際的な賞や博覧会で高い評価を受けている。 同社の発売した最初の電卓はET11であるがこれはオムロン社のOEM製品である。1976年には最初の製品であるET22が生産され、その後多くの後継機種が発売された。ブラウン社の電卓の特徴はそのデザインにある。同社の電卓はET22から現在に至るまでほとんど大きな変更が加えられていない。しかしかといってレトロ調ではなく非常にスタイリッシュで斬新なデザインである。同社の製品の多くはそのデザインを認められMOMAのコレクションに選定されているが、1999年に私がたまたまMOMAを訪れた際も展示コーナーにET55が展示されていた。
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![]() | ST-1
1987年発売されたブラウン社唯一のクレジットカードタイプ電卓。ブラウン社らしく黒で統一されている。ドイツ Dietrich Lubs のデザイン。 |
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![]() | Radio
ブラウン社のFMラジオつきアラームクロック。電卓と同じく黒を貴重にした斬新なデザイン。 |
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