| 年 | 主な動き | 
| 60年代初め | 主な計算用具は機械式計算機、計算尺、そろばん、手動計算機などであった。 | 
| 1957 | カシオ世界で最初のリレー式計算機14-Aを開発した。 | 
| 1963 | 
最初の電子式卓上計算機Anita Mark 8が発売される。 
Friden130発表される。 | 
| 1964 | 世界で最初のオールトランジスタ電卓SOBAX MD-5がニューヨーク世界博に出品され話題となる。同時期シャープ(CS-10A)、キャノン(Canola 130)、大井電気もトランジスタを使った電卓(Aleph-zero 101 )を発売する。 | 
| 1966 | 世界で最初のICを使った電卓Compet CS-31Aをシャープが開発。 | 
| 1967 | テキサスインスツルメント社が携帯電卓Cal-Techを開発する。 | 
| 1968 | ヒューレットパッカード社が9100を発表する。 | 
| 1969 | 世界で最初のLSI電卓QT-8Dがシャープから発売される。 | 
| 1970 | 
世界最初のワンチップポケット電卓BUSICOM LE-120A発売。 
世界で最初の液晶電卓 LC-120がニューヨークと東京で同時発表(液晶が不安定だったことから発売はされなかった)。 
最初の携帯電卓がキャノン(Pocketronic)及びシャープ(EL-8)から発売される。 | 
| 1971 | 
三洋電気は、大型の携帯電卓ICC-0081やICC-802D、ICC-804Dを販売する。 
インテル社により世界初のマイクロプロセッサ4004を搭載した電卓(141-PF)がビジコン社より発売される。 
モステイク社により開発されたワンチップ電卓を搭載した電卓(LE-120A)がビジコン社より発売される。 
Bowmar社がたばこサイズの電卓901Bを販売する。 
ブラザーが携帯電卓(PRO-Cal 408)を製造。 | 
| 1972 | 
QT-8Dの充電タイプQT-8B発売される。 
ヒューレットパッカード社は世界で最初の携帯型関数電卓HP-35を発売する。 
テキサスインスツルメント社も自ら電卓製造に乗り出しDatamath(TI-2500)を販売する。 
大衆電卓カシオMiniが発売される。 | 
| 1973 | 
シャープが初めて10,000円を切る電卓(EL-120)を発売。 
シャープが世界で最初の液晶電卓(EL-805)を発売。 | 
| 1974 | 
ヒューレットパッカード社が世界で最初のプログラマブル小型電卓(HP-65)を発売。(HP-65は今まで発売されたポケット電卓の中で最も高価な電卓といわれている。) 
米国特許庁はテキサスインスツルメント社に「小型電卓(miniature electronic calculator)」の特許を与えた。 | 
| 1975 | 
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| 1976 | 
Lloyds社が液晶電卓を販売する。 
アメリカ建国200周年を記念してテキサスインスツルメント社よりSpirit of 76が発売される。 
テキサスインスツルメントよりTI-30が$20を下回る価格で発売される。(TI-30は最も多く販売された電卓といわれている。) | 
| 1977 | 
カシオから時計機能をもった複合電卓(CQ-1)が発売される。(当時でんクロと呼ばれた。) 
シャープより世界で最初のタッチキータイプの電卓(EL-8130)が発売される。 | 
| 1978 | 太陽電池式の電卓が発売される。 | 
| 1979 | LEDタイプの電卓は電池を消耗することから生産されなくなる。 |